免疫療法は、代替医療や民間医療とは異なる

免疫療法は、代替医療や民間医療とは異なる

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免疫療法の効果の実証は、客観的なデータ確保ができないため、難しいとされています。がんワクチンに関しては、量産されているのでデータをとることはある程度できますが、免疫量法はたいていの場合、患者ごとに多様な対応が必要となります。

 

小規模な臨床試験での成果があがっていても、治療前後の比較や、症例のじゅうぶんな確保が難しく、大規模な臨床試験から信憑性のあるデータをとることがなかなかできないのです。

 

そのため、三大治療法とは区別せざるを得ません。免疫治療が第4のがん治療として位置づけられるためには、客観性があり、且つ大量のデータを集めて、科学的証拠を示す必要があります。

 

免疫療法は、代替医療や民間医療とは異なる

 

しばしば、マスコミで取り上げられる免疫療法は、多くの場合、その免疫力強化が限られたものであったり、効果も科学的に証明されたりしたわけではありません。これらのものは民間療法、代替療法と呼ぶにふさわしいでしょう。

 

実は医学は、科学の中でも未熟な分野ですので、医療と代替療法をはっきり区別するのが難しい場合があります。代替療法に効果がない、とははっきりいえませんが、科学的な根拠がないということは覚えておく必要があります。

 

通常の医療を受けずに、貴重な時間を代替医療に費やしてしまう患者もいます。通常医療を受けた方が、効果が高い可能性があるにもかかわらずです。中には、患者の弱みに付け込んで、高額な費用を要求する、悪徳医師や業者もいることも忘れてはなりません。


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