肥満とがんの関係性について

肥満とがんの関係性について

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ドイツがん研究所では、がん発症のおよそ4割はライフスタイルが原因であるとし、ライフスタイルの改善でがん予防ができる余地があるとみています。ドイツがん研究所によれば、がんのリスク要因として最大なのは、日本と同じで喫煙です。死亡率の最も高いとされる肺がんで亡くなった人は2011年ドイツ国内で4万3千人にものぼりました。

 

また、近年では肥満ががんの原因となるケースが増えていて、将来的には喫煙を上回り、リスク要因の第一位になる可能性があると警鐘を鳴らしています。近年ドイツでは、肥満傾向の人が急増しており、がん患者もそれに比例して増えていく可能性が指摘されています。なぜなら肥満は、食道がん、膀胱がん、腎臓がん、女性の乳がん、子宮がんなど多くのがんと関係があることがわかってきているからです。

 

肥満とがんの関係性について

 

ちなみに最近のデータでは、ドイツ国内では、がんが原因で亡くなった人数はわずかに増加しており、その多くは男性で、女性の数はほとんど変っていません。また、ドイツ国内の死因は一位が心臓病で、がんは二位です。がん死者の割合は全死因の25%を占めています。

 

2010年のがんによる死亡者はおよそ22万人で、そのうち65才以下が四分の一を占めました。45〜65才の層では全死亡者の42%ががんが死因であることがわかり、中年層では、がんが死因の第一位であることがわかりました。


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